自分に合った治療法で

老人性イボの治療法には、さまざまな種類があります。老人性イボを完治させるためには、自分にもっとも適した治療法はどれかを明確にしておくことが大切です。
数ある老人性イボの治療法のなかでも、とくに代表的なものには「凍結療法」、「レーザー切除」、「手術による切除術」が挙げられます。

凍結療法とは、患部に液体窒素を当て凍結させることで、かさぶたを作り出し、それが剥がれ落ちると同時に老人性イボも除去する、という治療法です。場合によっては、治療を数回受けなければならなかったり、瘢痕(はんこん)が残ってしまったりすることがあります。

レーザー切除は、その名の通り、CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)を使用した治療法です。レーザーを患部に照射することで、老人性イボを除去します。特徴には、削る深さを調節できる、老人性イボを根本的に治療することができる、などが挙げられます。なお、老人性色素斑が混在している場合は、アレキサンドライトレーザーやQスイッチYAGレーザーなどを組み合わせて照射します。

手術による切除術は、老人性イボのサイズが大きかったり、凍結療法やレーザー切除による治療が難しかったりする場合に適用される治療法です。メスを用いて患部を浅く除去しておくことで、老人性イボを治していきます。治療から2週間ほどで傷跡も消え、きれいな状態へと戻ります。

老人性イボの治療法には、このようなものが挙げられます。老人性イボにお困りの方は、自分に合った治療法を選択し、完治できるよう努めましょう。まだ発症していない人も、万が一に備え治療法を把握しておきましょう。